買ってからだいぶ時間が経ちましたがこの記事の下書きは当時にしていたので、私の3足目のレッドウイングブーツとなるブラックミス3343の「購入動機」「ファーストインプレッション」「1週間履いてみての感想」をまとめましたのでぜひご覧ください。
購入動機①なぜフラットボックスを買った1ヶ月後に新しいブーツを買ったか?
注文日:2023年4/15
到着日:2023年4/17
履き込み開始日:2023年4/19
1ヶ月前にフラットボックスを購入し履き始めたばかりですが、もう次のブーツとしてブラックスミスを購入したことになります。
購入動機としてはいくつかありますが、まずはじめになぜ短期間にもう1足ブーツを買い足したかの説明をします。
理由は「自分にとって所有するブーツは3足がベスト」と思ったからです。
2足目のフラットボックスを買ってから色々とブーツや革靴について調べていると「革靴をメインに履く場合は、複数足所有しローテーションさせて履いた方が靴のために良い」ということをよく目にしました。
1年間酷使したアイアンレンジャーには申し訳ないことをしてしまいましたが・・・
あまり連続で履き続けると靴の湿気がとれずにカビの原因になるそうで、1日履いた革靴の湿気をとるには48時間必要とのことです。(幸い、アイアンレンジャーはカビることはなかったです)
つまり、「何か特別なことがない限りブーツしか履かない!」と決めている私からすると、1回履いたら最低でも2日は休ませてあげた方が良いということになります。
そうなると3足をローテーションさせるというのが最低ラインとなります。
加えて私の場合は、そこまでブーツの足数を増やしたいというわけではなく、必要最低限の足数で履き込むことで自分の足により馴染ませていきたいという気持ちの方が強いので4足5足とどんどん増やしていくのではなく、最低ラインの3足がベストとなります。
さらに、今後仮に1足がヒール交換等で修理に出している場合、その期間だけ2足で回すということができます。
3足というラインは切りますが、これが2足しか持っていないとすると1足を修理に出すと、残りの1足でその期間は過ごすことになります。
つまり、この修理期間という観点も考慮すると4足がベストとなりますが、頻繁に修理というものは発生するわけではないので、私の場合は「3足がベストであり、今後最大に増やしても4足までだな」と思っています。
私はコレクターでもないですし、ファッション系のYouTuberでもありません。
つまり、「集めたい」という欲求もないですし「動画のネタとして1年コレを履いたから次の1年は新たなコレで」ということをする必要もありません。
「自分に適する数で愛情を持って履き込みエイジングさせていきたい」というスタイルなわけです。
正直、頑丈なワークブーツですから私の持っているアイアンレンジャー、ベックマンフラットボックス、ブラックスミスの3足があればソール交換等の修理をすることはあるにせよ日々のメンテナンスをしっかりとやっていけば、何か特別に環境が変わり必要に迫られない限り「もう一生新しい靴を買わなくてもいいんじゃないか!?」と思っています。
(地味に肝なのがフラットボックスのおかげで、黒の革靴を履かないといけないシーンに対応できることもあります)
購入動機②なぜブラックスミス3343を選んだか?
では、「なぜブラックスミス3343を選んだか?」の説明をします。
ブラックスミスであるならば3345のブラックプレーリーという選択肢もあります。
むしろ私が購入当時、各ネット販売店の在庫状況を見てみると3345の方が現在購入できるサイズの在庫が少ないことを考えると、ブラックプレーリーの3345の方が人気なのかもしれません。
正直、私もどちらにしようか悩みました。
フラットボックスを購入したことにより、「黒いブーツはカッコいい」ということを実感しました。
以前は黒いブーツには全く興味はなく「茶靴の方が経年変化を感じられて良い」と思っていました。
確かに茶靴の方が見た目の経年変化は感じられるのかもしれません。
しかし、ほぼデニムonデニムの服装の私の場合、茶色のブーツはアメカジ要素が強くなってしまいます。
別にそれが悪いわけではありませんが、私はデニムは好きですしアメカジのアイテムも好きですが、コテコテのアメカジ野朗になりたいわけではないのです。
そこで、そのコテコテ感を緩和してくれるのが、黒色のドレッシーさを兼ね備えたブーツです。
その点でフラットボックスは最高ですし、それが大きな目的の1つとしてフラットボックスを購入しました。
そして、その延長線上の考えでブラックスミスも黒色の3345を購入しようかと思っていたのですが、購入にあたりリサーチを進めた結果やめました。
理由はら「私がかっこいいと思う経年変化の写真を発見できなかったから」です。
他の人達がインスタにアップしてある写真を参考にしましたが、私としてはピンと来なかったです。
ちなみに、3345だけではなくブラックプレーリーの革を使っている別のレッドウイングブーツも色々と見ましたが、やはりピンときませんでした。
一言で言うと「茶芯の出かたがかっこよくなかった」です。
フラットボックスに使われているブラッククロンダイクは、皮表面の黒の塗膜が厚いためになかなか茶芯が出ないと言われています。
つまり、ブーツ全体のエイジングが進むにつれて遅れるようにやっと茶芯が出てきます。
これは私としては良いのです。
しかし、ブラックプレーリーは塗膜が薄いために、茶芯の出るスピードは速いと言われています。
そうなると、全体のエイジングより先行して茶芯が出ることになり、全体的にはまだそこまでエイジングが進んでいないが茶芯だけは出ているというのが個人的にはバランスが悪く感じました。
もちろん、履き方にもよるとは思いますが、私としてはこの点がしっくりこなかったために「3345ではなく3343」にしようという決め手になりました。
購入動機③「ラフ&タフ」という革に惹かれた
最後の購入動機についてですが、ワークブーツらしい方向性で育てていきたいという思いから、「ラフ&タフ」という革に惹かれたということがあります。
同じ茶色のブーツですが、アイアンレンジャーに関しては比較的キレイに育てています。
小傷や擦れ傷であれば、念入りにブラッシングをしたり手で擦れば傷は消えるので、毎回履き終わりにそういった傷はほぼ消しています。
ケアに使うクリームも艶の出るものも使っているので、「キレイなワークブーツ」というポジションが私のアイアンレンジャーです。
ちなみに、フラットボックスは「ドレッシーなワークブーツ」というのが私の中でのポジションです。
ということで、3足目は「ワークブーツらしいワークブーツ」というポジションで育てたいと思っていたことから、私的にはラフ&タフという革がしっくりきました。
なぜしっくり来たかと言いますと、
・良い意味でキレイにしない方が革の特性を活かせる
・エイジングが速そう
という2点です。
ラフ&タフという革は、いわゆるオイルドヌバックの革であるため、表面が若干起毛しています。
この特性により、ケア方法によってかなり見た目に差が出ます。
ヌバック感を感じさせずに毛を寝かせ艶を出していくこともできますし、ヌバックの特性を活かしマットな仕上がりにしていくこともできます。
前者は私で言うところのアイアンレンジャー的な「キレイなワークブーツ」という感じになりますし、後者は小傷擦れ傷がガンガンついても気にしない荒々しい「ワークブーツらしいワークブーツ」といった感じになります。
私の場合、前者の方向性ではアイアンレンジャーとポジションが被ってしまうため、後者の方向性でケアをしていきます。
そして、もう1点の要素がエイジングが速そうというか新品時から既にエイジングをしているかのような味のある見た目をしています。
これはオイルドヌバックゆえに含まれたオイルの寄りが発生し、色の濃くなる部分と薄くなる部分がわかりやすいです。
早速1日履いただけで、新品時から既に味が出ていたものが更に見た目がこんなに変わりました。
逆を言うと力の加わり方でこんなにオイルの寄りによる見た目の変化が発生するので、何かが靴にぶつかった跡もつきやすいです。
それが私的には「ワークブーツらしいワークブーツ」感がでてくれるので良いわけです。
仕事にしろプライベートにしろガンガンに肉体労働やアウトドアで履く場合でしたらどんなブーツでも荒々しいエイジングになっていくのでしょうが、私の場合はガッツリな肉体労働の仕事ではありませんし必要がなければ外出しないタイプですのでこのラフ&タフのエイジングの速さがちょうど良いわけです。
サイズ感・履き心地
フィット感とういう意味でのサイズ感は、3足の中で1番しっくり来ています。
私の足長でのジャストは25cmです。
つまり、サイズ「7」がジャストとなります。
ですが、Dワイズとなると私の場合いくらか幅広甲高のために「ハーフサイズ上げたほうが良いかな?」というサイズ感になります。
フラットボックスはサイズ7を購入したので、「ハーフサイズ上げたほうが良かったか・・・」と思っていました。
しかし、それはフラットボックスだったからそう感じたようで、ブラックスミスでは「7がジャストだ!」と感じました。
というのも、フラットボックスの革はかなり硬いのに対して、ブラックスミス3343は柔らかい革です。
同じ木型・同じサイズですが、この革の柔らかさの違いによりサイズ感がかなり変わります。
フラットボックスは「やばい・・・サイズをミスったか?」とすら思いましたが、フラットボックスを履き始めたばかりの私からするとブラックスミスを履いた感想として「こんなに最初から履きやすくて良いのだろうか・・・」と罪の意識を感じるほど履きやすかったです。
靴の中であそびがありすぎるわけでもなく窮屈すぎるわけでもないという「快適なジャスト」という感じです。
それゆえに、まだいくらか窮屈感というかタイトさを感じるフラットボックスも「馴染んでいけば、このサイズ感になるんだ!」という安心感を得ることができました。
つまり、足の形によるという前提はもちろんありますが、私のように多少の幅広甲高の人も足長を基準にサイズ選びをしても問題がない可能性が高いと言えます。
蝋引き紐の締めにくさは慣れる
ブラックスミスに使われている紐は、蝋でコーティングされている締めにくい紐です。
おそらく初めてこの紐のブーツを履くと、
・締め上げにくい
・スピードフックに引っ掛けにくい
・結びにくい
と感じるはずです。
しかし、これらは慣れれば当たり前になっていきますし、脱ぎ履きを繰り返していくうちに段々扱いやすくなっていきます。
では、どのように扱いやすくなっていくのか、先に上げた3点について簡単に解説していきます。
まず1つ目「締め上げにくい」ですが、ブーツの紐をゆるゆるにして履く人というのはあまりいないかと思いますので、強さの差はあるにせよ紐を締め上げてブーツの羽を足に沿わせるように閉じて履くことになります。
新品の状態だと、革自体も羽を閉じることへの形状記憶がされていませんし、紐にコーティングしてある蝋により滑りが悪くスニーカーのように紐を締め上げることができません。
これは最初は仕方がないことなので、ゆっくりと手で羽を閉じた状態にしながら紐を締め上げていくしかありません。
紐を引っ張る力だけで羽をしっかりと閉じようとしても、なかなか上手くいかないので羽を手で足の甲に押し当てながら紐を引っ張ってあげたほうが良いです。
何回か履いてこの動作を繰り返していけば、脱ぎ履き時に頻繁に擦れる部分の蝋は取れていくので、最初に比べればだいぶ扱いやすくなっていきます。
次は、2つ目の「スピードフックに引っかけにくい」です。
ここまでは紐を通してある穴との問題ですが、次に苦戦するのは「上4つはスピードフック」になているために、このフックに紐を引っ掛けることに苦戦するでしょう。
蝋でコーティングがされているので、平紐となっている紐自体も硬いために形が崩れにくいです。
これにより「強引にフックに引っ掛けて良いのかな?」「紐の形が崩れないように慎重にフックに引っ掛けないといけないのかな?」と思います。
これに関しは、強引に引っ掛けてしまって構いません。
平な紐が折れ曲がってしまいますが、遅かれ早かれ形を維持することはできないので形が変わったとしても最初からフックにしっかりと引っ掛けてしまって良いです。
引っ掛かりが甘いと履いている途中でフックから紐が外れてしまうので、最初は引っ掛けにくいですがしっかりとフックに引っ掛けましょう。
これも脱ぎ履きを繰り返していくうちに、フックに引っかかる部分の蝋が取れていく&丸まって引っかかりやすい形になるので、履く回数が多くなっていけば自然と解決します。
3つ目「結びにくい」についてです。
靴紐を穴に通し、フックに引っ掛けたあとは、最後に紐を結ぶわけですが滑りが悪いのでこれもやりにくいです。
やりにくいですが、1つ目2つ目と同じように回数を重ねていけば蝋もいくらかは取れますし、履いている人自身も慣れていくので、慣れるしかありません。
私の場合は、フラットボックスも同様の紐であったためにフラットボックス購入時は面食らいましたが、今ではフラットボックスを履くことにも慣れましたし、それゆえに新品時のブラックスミスに対しても「最初はこうなのよね〜」という感じで、私の中では普通となっていました。
つまり、慣れれば問題ないです。「慣れれば特に問題はない!」ということです。
どのようにケアし履いていくか
基本的には日々のブラッシングをメインにケアをしていきますが、他の2足とは少し違うアプローチをしていきます。
アイアンレンジャーとフラットボックスに関しては、ホコリ落とし用の馬毛ブラシでホコリ落としをした後に、さらに別のもう少しコシの強い馬毛ブラシで革へのマッサージを兼ねて磨くようにブラッシングをしています。
その効果もあってか、ブラッシングをしただけで小傷や擦れキズはほとんど消え、日々ツヤのある状態になっています。
しかし、ブラックスミスに関しては若干起毛している革のため、その起毛感を損ねないために、前述した流れでのブラッシングはしないようにします。
どのようにしていくかというと、基本的にはホコリ落としだけのブラッシングのみとしますが、馬毛のブラシではなくサフィールノワールのブリストルハンドルブラシという豚毛のブラシを使っていきます。
スエードやヌバックのケアに使うことの多い金属製のブラシも考えましたが、毎回のブラッシングに使うとなると逆に革を痛めてしまうかな?と思ったので、金属製よりは柔らかく馬毛よりは固い豚毛のブラシを使うことにしました。
毛を寝かせるようなブラッシングではなく、ホコリ落としをしつつ毛を起こすブラッシングをしていくために硬めのブラシを使いたかったということです。
加えて、アイアンレンジャーとフラットボックスに使っているブラシとは別にしたかったのは、この2足はケア時に艶を出すために蝋を含んだクリームも使っていくため、その蝋がブラシにつきそれが再度ブーツにつくということをブラックスミスに関しては避けたかったというのもあります。
ブラックスミスは蝋成分を付着させずに、マットな仕上がりかつ起毛感を活かしていきたいので、ここはしっかりと区別したいわけです。
クリームやオイルを塗ることに関しては頻繁に行わず、油分がかなりなくなってきたなと感じたらサフィールノワールのオイルドレザークリームを塗っていこうと思っています。
車で例えると、アイアンレンジャーは燃料ランプが点灯する前にガソリンを補給するが、ブラックスミスは燃料ランプが点灯してからガソリンを補給するという感じです。(完全なガス欠にはしません)
ちなみに、履く頻度としては3足を日替わりにローテーションしていくので、3日に1回のペースで履いていき、このローテーションサイクルは基本的には崩さないので雨の日にも履きます。
雨の日の場合は、事前に防水スプレーはしておきます。
気になった点
基本的には最初から履きやすいブーツなのですが、個人的に気になった点が3点あります。
・ベロの歪み
・右足の内側に何かが当たって痛い
1つずつ詳しく説明していきます。
「ベロの歪み」についてですが、全体的に革が柔らかくて履きやすいのですが、その革の柔らかさゆえになのか個体差なのか左足のベロが履いていない状態でも波打ったように歪んでいます。
それゆえに紐を締め上げると、かなりベロが折り重なるようになってしまいます。
履くことには問題はないので、特に気にしなくても良いのかもしれないのですが少し気になったので念のため記事内で共有しておきます。
「右足の内側に何かが当たって痛い」についてですが、これは改善したい内容です。
右足内側の靴紐を通す穴の下から3つ目付近が、何かが足に当たって痛みを感じます。
革が硬いわけではないのでその部分が擦れて靴擦れになったりするわけでもないのですし、尖ったものが当たっている感じではないのですが、何かしこりのようなものがある感じがします。
「外傷にはならないが、地味に足を押してきて痛い」という感じです。
アイアンレンジャーにしてもフラットボックスにしても靴紐はかなりギッチリと締め上げているのですが、こういったことはありませんでした。
ブラックスミスの右足だけです。
靴を脱いで手を入れて内側を触ってみても何が原因かはわからない状態です。
つまり、靴紐を締めることでこの現象が発生しているようです。
履いていけば知らないうちに解決していくのかもしれないので、今のところ何とも言えない状態です。
後日談ですが、特に何もせずに2ヶ月くらい履いていたらこの問題は解決しましたので、履いていくうちに足に馴染んでいったのでしょう。
1足目には向かない?3足目というのはベストな選択だった
1足目にアイアンレンジャー8111を購入し、2足目にフラットボックス9060を購入してからの3足目としてブラックスミス3343はベストな選択だったと感じています。
理由としては、「知識がついた上での購入により、自分好みの経年変化の方向性に進むことができる」からです。
このラフ&タフというオイルドヌバックの革は、ケアによる経年変化の方向性が大きく2つあると思っています。
1つ目は「ヌバックの起毛感を活かしつつマットな色味の方向性」
2つ目は「起毛を寝かせスムースレザーのようし艶のある方向性」
私は1つ目の方向性を採用していますが、ブーツや革への知識が少ない1足目にラフ&タフのブーツを買っていたら、おそらく自分がそうしたいorしたくないに関わらず無知ゆえに2つ目の方向性になっている可能性が高くなると感じています。
というのも、蝋分を含んだケア用品を使うと起毛を寝かせることになってしまい、スムースレザーのようななめらかな質感になってしまいます。
「少しツヤを出してみようかな!?」なんて思い、艶出し効果のあるクリームを塗れば必然的に2つ目の方向性になるわけですし、とりあえずケアが必要ということしか知らなかった場合も「なんかわかんないけど、ケアとしてクリームを塗っておこう」と使ってみたクリームに蝋分が含まれていれば2つ目の方向性になるわけです。
もちろん、そうしたくてやっていたり結果的に自分が気に入っているのならば良いですが、私としてはツヤのある方向性にしたいのならばわざわざヌバックでやる必要はないと思ってしまいますので、知識のついてきた3足目として自分の意思で方向性を決められたのが良かったと思っています。
ですので、革の柔らかさゆえの履きやすさという部分では初めてのブーツとしてはお勧めしたいですが、ケア方法によって自分の意図しない方向性に経年変化が進んでしまう可能性もあるので、初めてブーツを買う人に100%お勧めできるわけではないという感じです。
逆に「クリームとかよくわかんないし、ケアをするとしてもブラッシングくらいしかしないかな!?(それすらもマメにするかわかんないけど・・・)」という人には初めてのブーツとして良いのかもしれませんが、今の世の中ですのでなんやかんやネット・SNSでブーツ・革靴の動画や記事を目にすれば「ブーツにクリームを塗るのか!?」という流れが発生し興味が湧いてクリームを塗ってみるという可能性の方が高いのではないかな?と個人的には感じています。
その点では、私の場合1足目がアイアンレンジャー8111だったので良かったと思っています。
初めてのブーツでも色々と調べた結果「ブラックスミス3343が良い」ということであれば先ほど私が書いた注意点なども認識して履いてケアしていくことになるので大丈夫かと思いますが、「とりあえずわかんないけどブーツが欲しい」という感じだと後になって知識がついてきてから「こうしておけば良かった・・・」という思いをする可能性があるわけです。
おわりに
色々と書いてきましたが、私の3足目のブーツとしては本当にベストな選択だったと思います。
購入時〜1週間後までの写真を載せておきます。
「新品時」
「初日を履き終えて」
「1週間履いてみて」