ノートや手帳が好きな人や手で書くことが好きな人は、「もっと自分にとって良い使い方や使い分けはないだろうか?」と常に探求しています。
(私もそのひとりです)
そんなノート・手帳好きの人達に1つの例として参考になればと思い、今回は私の使っているノートや手帳を紹介していきたいと思います。
自分に合うアイテムを見つけるのって、実際に使っている人の例を見て色々と参考にしてみると良いアイディアを得ることができたりしますからね。
より自分に合うノートや手帳を探している人や、もっと良い使い方や使い分けをしていきたいと思っている人は、もしかすると私と同じ方法がピッタリ合うかもしれませんので、ぜひ読んで参考にしてみてください。
私の使っているノートや手帳
この写真、私の使っているノート・手帳達です。(iPad含む)
写真では何がなんだかわからないと思うので、大きさ順に積み上げた写真の下のアイテムから紹介していきます。
最近ノート・手帳の使い方を見直したこともあり、現在(2023年1月)の最新のメンツとなります。
「デジタルノート・手帳」
・GoodNotes5(主にiPad Pro12.9インチで使用)
「アナログノート・手帳」
・B5ノート+ノートカバー
・A5システム手帳
・A5ノート
・バイブルサイズシステム手帳
・A6ノートカバー+ノートカバー
・M5システム手帳
というのが主なメンバーです。
紙のノートや手帳は6種類使い分けていますし、GoodNotes5というノートアプリも実際にはそのアプリ内に複数のノート作成し使っているので、かなり多い数のノートや手帳を使うスタイルをとっています。
一時期は「紙は場所もとるし、複数冊使い分けていると持ち運びは大変だし、セキュリティ面はないに等しいし・・・」という観点から、「手書きに関してはGoodNotes5だけでやってやる!」とデジタルノートのみにしていた時期もあったのですが、「この要素はやっぱり紙の方が良い!ここもやっぱり紙の方が良い!」という感じで、過去一番で紙のノート・手帳も導入したスタイルをとっています。
それぞれを何に使っているか
では、先ほど紹介したノート・手帳を何に使っているのかを、サクッと説明していきます。
「GoodNotes5」
タブレットとスタイラスペンを使って手書きする有名なノートアプリとなりますが、私は主にiPad Pro(12.9インチ)という現在のiPadの中では最大画面のiPadとApple Pencilの組み合わせで使用しています。
GoodNotes5使用にあたっての私の基準としては、
①毎日1ページ等の使い方で、ページ数がすぐにたまるもの
②深掘り系の内容を書くとき
③写真の貼り付けを頻繁にする内容
となります。
具体的には、
・手帳的使い方のデイリーページ
・目標等の日々確認ページ
・思考整理&思考深掘りページ
・猫達日誌
・猫達月間カレンダーログ
他にも複数ありますが、現在頻繁に使用しているのはこういった内容を書くためのノートを作成し使っています。
「B5ノート +ノートカバー」
B5サイズのプレミアムCDノート(方眼罫)に革製のノートカバーを装着し使用。
具体的には、1日の終わりに日記帳として使っています。
毎日書くことなのでGoodNotes5の方が相性は良いのですが、「1日の終わりにゆっくりと紙のノートを使って書きたい」という思いから、紙のノートを使用しています。
「A5システム手帳」
フランクリンプランナーのオイルレザーバインダー(30mmリング)を使用。
1番初めに買ったシステム手帳で、当初は「この1冊で全てを網羅し、自分の相棒的な使い方をしていきたい」と思っていたのですが、色々と試していくうちにそのスタイルは現状の私には向いていないと気づき、使い方のスタイルを変更しました。
複数ある手帳やノートの中で1番使い方を模索している最中で、現在はFX関連のバインダーとして使用していこうと思っているところで、本格稼働はまだできていない状態です。
「A5ノート」
A5サイズのプレミアムCDノート(方眼罫)を使用。
FXの勉強に使っています。
以前は、FXの勉強はGoodNotes5を利用していたのですが、「勉強した内容を確認したい時にiPadだと手に持った時に重い」と感じ、紙のノートを現在では使っています。
A5サイズですとある程度文字量も書くことができ、書いた内容を確認する時も紙なので軽いですしそこまで大きくないので机の上や膝の上においても邪魔ではなく確認ができるという、大きくもなく小さくもないという程良いサイズ感なのでこのサイズを利用しています。
加えて、先ほどのA5システム手帳をFX専用のバインダーとして使っていこうと思っていることと連携し、このノートをA5システム手帳にそのまま挟んで保管しておけば、FX専用端末という感じに使えるので、この点でもA5サイズがしっくりくる感じになります。
「バイブルサイズシステム手帳」
ロロマクラシック(15mmリング)を使用。
得た情報や気づいたことを詳しく書いて保管しておく、清書用のバインダーとして使っています。
バインダー的な使い方がメインになりますが、手に持ち開いて内容を確認することを億劫に感じないために、程よい大きさのバイブルサイズ且つ15mmリングという少し小さめのリングにし、保管力もありつつ小回りもきくという仕様で使っています。
「A6ノート+ノートカバー」
A6サイズのプレミアムCDノート(方眼罫)に革製のノートカバーを装着し使用。
毎日のルーティン以外のその日のタスクを記入し、その下に気づいたことや思いついたことなどジャンル問わずになんでも記入していくという使い方をしています。
「A6すぐメモノート」と私は命名しています。
机で作業する時には机の上に、それ以外の時はジーンズの左後ろポケットに入れておき、常に手書きメモができるようにしています。
「M5システム手帳」
ロロマクラシック(11mmリング)を使用。
他のノートや手帳と連携しており、それらに書かれた内容の中で作業等の実践でより確認する頻度の高い内容を厳選して記入してあります。
何か作業をしている時に片手で持ち確認しつつ作業を進めるという際に使う用です。
バイブルサイズのロロマクラシックとこのM5サイズのロロマクラシックは同じ色のグリーンを購入したため、「グリーンロロマ兄弟」と命名しています。
用途判断の大まかな規則性
どのノート・手帳をなんの用途として使うか?この内容はどのノート・手帳に書いていくか?の私なりの判断基準の大枠を説明します。
「デジタルor紙」
・量(ページ数)が多くなるものや情報量の多い内容はデジタル
・自分にとって重要度の高い内容のもの、気持ち的に紙の方がしっくりくる内容は紙
という基準で分けています。
ちなみに、システム手帳を3冊も使用しているにも関わらず、私の場合システム手帳はスケジュール管理として使っておらず、スケジュール管理は基本的にデジタル(GoodNotes &その他スケジュールアプリ)で行なっています。
「大きさ」
・小さくなるほど「現場的」で、大きくなるほど「事務所・倉庫的」
といった感じで分けています。
何かの作業と合わせてノートや手帳を使ったりその内容を確認するという場合は、小型の方が小回りがきいて良いので小さいサイズを選んでいます。
その逆に厳選しつつも十分に情報を保管しておくことを目的としたものは、大きなサイズを選びます。
「システム手帳or糸綴じノート」
・厳選しまとめた内容や清書した内容の保管、バインダーとしての役割が強いのがシステム手帳
・「書く」という行為、書きやすさに重きを置くものは糸綴じノート
書いたものを整理し、確認しやすい状態で保管しておくものとしてシステム手帳を使い、書きたいことをストレスなく書くものとして糸綴じノートを使っています。
おわりに
今回の私の使っているノートや手帳の紹介を読んで、
「こんなに何種類も使っているのか!?」
「デジタルもアナログ(紙)も両方使っているのか!?」
と驚いた人もいるかもしれません。
私と同じような複数使い且つデジタル・アナログ混合使いが合う人もいれば、1冊にまとめてしまった方が合う人もいますし、デジタルorアナログのどちらかのみで管理した方が合う人もいるでしょう。
私自身、色々な方法を試し今はこのメンツで運用していますが、より良い方法を閃いたり知ったりすればまた内容は変わるかもしれません。
人それぞれ環境は異なりますので、現状の環境下でアップデートをはかっていく場合もありますし、環境が変わったことによってその変化した環境に合うように変わっていく場合もあります。
ノート・手帳の活用法というのはある意味答えの出ないものなのかもしれませんが、今回の記事内容をみなさんの何かしらの参考にしていただければと思います。